業務改善が上手くいかない理由
こんにちは、ジム・チョ☆です。
名も知れないブログにアクセスしてくださる方々の力になれるようにこれからも、細々と書き留め行きたいと思います。
興味のある方、引き続きよろしくお願いします。
で、今回は業務改善やら業務整理など、職場では日々、取り組まれていることを書いてみたいと思います。
トップとスタッフの距離感が遠い
Aスタッフ「人がいなくて、あれもこれも手が回りません」
X社長「人はどこもいないんだ!工夫してやるのが、貴方達の仕事だ!」
さらに、「そもそも、貴方達は必死にやっているのか」
さらに、さらに、「フロアの責任者はだからダメなんだよ、業務改善するなり、人が足りないを言い訳にして、給料払っているんだから…」
こんなようなことって、世の中の介護業界は普通にあるんだろうね。いや、あるんだよ。
いわゆる"オワコン"ってことなかな。
こういった社長に対するコメントはまたにしたいと思いますが、こういった社長の職場はいつになっても改善は進まない、間違いなく進まない。介護業界が好きな方ほど、新天地を探した方がいい。利用される高齢者の心配もあるけど、そもそも、介護士が我慢して受けるサービスは決して高齢者を幸せにならない。
いずれ、貴方の考え方も麻痺するから、高齢者を人として見なくなるし、貴方がいなくて、事業所がなくなっても、サービスはなくならないから自分を大事にした方がいいと思う。介護業界が好きな人ならなおさらね。
本題の業務改善や整理についての本質を考えた方が解決に近づけると思ったので書きました。
業務改善や整理は、きめ細かく記されたマニュアルを見直すことですとは、私はならないんです。
マニュアルは大事ですが、業務改善や整理ってなると、必ずマニュアルを見直すことを始めるようなことってありませんか。
このマニュアルってやつは、組織にいる以上無視することはできません。
ですが、マニュアル従うから優秀な人材とは限らないと思っています。
だからと言ってマニュアルを無視していいと言うことでもないです。
マニュアル通り実際にやってみると、無駄なことやりづらいことってありませんか。
マニュアルはそう言った感情は組み込まれていないものが多く存在しているように思います。
スタッフそれぞれに介護の価値観があるわけですから、感情面が現れて当然の現象だと思います。
業務改善や整理をするのに、そもそもチームや課内などで、自分たちがどんなケアをしたいのかの意識確認から始める必要があります。
業務改善や整理は1日にしてならずなので、長い時間をかけて、納得感や共感できるまで時間をかけて組み立てていくものだし、試行錯誤を繰り返して行うことだという考えにいたりました。
だけに、マニュアルをいくら整理したところで、誰も共感できていないこと、当たり前すぎた行動指標があっても何一つ変わることはありません。一人ぐらいはいるかもね。
お客様に喜んでいただきたい気持ちは、マニュアルに落とし込めると思えないし、マニュアル以外は行わないとなれば、できる範囲でお客様に添えるサービスを提供することはできないことになります。
マニュアルは大事ですが、自分たちがどんなケアをしたいのかを深掘りすれば、業務改善や整理の半分以上はできたも同然の状態になると思えます。
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