未来の福祉と意味報酬

f:id:careofkaigo:20181025185650j:image

こんにちはジム・チョです

読書はやっぱりいいです。何がいいって、考えていたことがあっても表現できなかったようなことが、分かりやすく説明されていてスッキリするような事が多いです。

 

f:id:careofkaigo:20181025101342j:image

 

介護業界は世間から見ても平均賃金が低いと話題は尽きていないです。

これまでも、処遇改善に努めてある一定の水準にまでは以前よりも上がったと思います。

それでも人材不足はますます深刻な状況、介護業界に限らずに真剣にに考えなければならないと感じます。

 

一般的に介護業界は低賃金な状況ではある事実ですが、はたしてこのまま賃上げを続けて事業運営は維持できるのだろうか。

 

来年秋より新しく介護職員処遇改善が導入され、国は審議会にて議論がなされており、経験が豊富な介護士に重点を置きつつも、他の職種に対しても事業所に柔軟に対応する仕組みを構築する動きがあります。期待したいところです。

 

話を戻すと、賃上げ対策を否定するものではないが、介護報酬の上限を考えると、いずれは太刀打ちができなくなることは明白です。

 

すなわち、賃上げ対策だけではダメであり、介護士等、福祉で働く新たなビジネススタイル「新組織」を示す必要性を感じています。

 

今は具体的なものを提示できないが、労働意欲を高める手段が、賃上げと合わせつつ、働く価値観について意味を持たすことにも力を入れておく必要があるものと考えます。

 

ある人は、仕事は高い給料が欲しいから働いていると訴えます。

高い給料とはどの程度なのかは分からない。もらえればもらえるほどいいのでしょう。

私もそう思います。

 

考えてみてください。今の給料と仕事質は明確に説明することが出来るでしょうか。

                              給料=仕事の質

それ以上の給料を求めるための努力目標は定まっていますか。

 

私見ではありますが、福祉で働く人の中で自らの付加価値について考えている人は少ないと思います。

この点では、介護士は誰でも出来ると社会的に言われている理由でもあると思うのです。

実際は、高齢者は一人ひとり同じ方はおりません。当然ケアの内容も同じになることも当然とは言えないわけです。

しかし、人材不足により、介護士一人にかかる負担は計り知れないほど、日々増えています。

 

あらためて考えてみるべきは、介護報酬として得られる中から、働く人に対して公平に評価されて対価が支払われる仕組みを作りつつも、対価だけでは維持できないほどの業務量をどのようにして補うか。

 

ここに、これから新しいビジネススタイル「新組織」を作る必要性を感じています。

 

先程の高い給料を求める方は続けてこう述べています。

はじめは高い給料を求めて働き、人並みの給料をもらうことが出来たが、自分が働く意味や、やりがいなどが分からなくなっていて、モチベーションを上げることが出来ない。

 

人並みの生活を確保したいと思うのは当たり前ですが、さらに高い給料を求めるためとして、自身のメンタルケアを同時に意識しなければ、そもそも働き続けることが出来なくなるかもしれない。

 

ある一定までは、給料だけをモチベーションとしつつも、ある一定からは新たなモチベーションが維持出来る思考を意識した方がいいのでしょう。

 

今の旧態組織にはできないアプローチで、働く人が楽しく働ける環境を作ることが賃上げ以外に必要と思っています。

 

その一つが、"意味報酬"だと考えています。

 

 

f:id:careofkaigo:20181025184723p:image

最後まで読んでいただきありがとうございます😊よかったらTwitterなどで繋がってくれると喜びます

 

 

思いつきコミュニティ報告

ジム・チョです。

思いつきコミュニティを開催させて頂きました。施設内の任意参加型コミュニティを初めて開催してみました。

思いつきで開催して感じたことをダラダラと書き留めてみます。

興味のある方がいらしゃいましたらDM下さい。

f:id:careofkaigo:20181004135917j:image

オープニング

オープニングに簡単な趣旨を説明したのち、準備していたテーマを発表。そして、フラットな感じでコミニケーションといった流れで会は行われました。

 

時代が変化し、働き方も多くなったことを交えつつ、介護業界の人材不足の課題、今働く人が意識するべき事を思うがままに発信しました。

 

介護業界の処遇には限界がある。ある一定まで賃金が上がっても打ち止めざるを得ないこと。

 

終身雇用がいずれなくなり、介護士が定着して働かない可能性、転職を有利にすること。

 

介護士としての付加価値を身につけてるための今出来ること。

 

超売り手市場を利用し、人手不足な状況だからこそ、誰でも介護ができる環境にある今だから小さな事でも行動すれば存在価値は思っているよりも上がること。

 

付加価値が上がれば、未開拓な介護事業所に転職するなどの選択肢が広がること。

 

結果、知識や技術だけでなく、経験から得られる付加価値を持っているだけでも、転職は有利になるし、施設も辞めてもらいたくない人になれること。

 

そんな話しをオープニングでお伝えしました。

 

 

コミュニケーション

初めてだったので、上手く話が出来ず、時間が伸びましたが、ここからは普段思うことや、やりたいこと、施設の魅力など、思いつく話題で過ごします。

 

いきなり、もう少し給料を上げたい、その為にどうしたらいいですか。役職になるにはどうすればなれますか。

こんな質問が出てきました。

そのほかには参加した理由などもあります。

 

普段仕事をしていて、上の方と話すことがないので、このコミュニティがあったから話を聞いてみたいと思って参加しました。

 

フラットな関係で話ができる環境にあったので不安はありましたが、参加してみようと思いました。

 

そんな他愛もない話しであっという間に予定時間が経ち、30分を延長。

 

また、こんな声もありました。

時代が変化して、副業や兼業などは認められるといいと思う

 

普段中々思うように仕事がいかない、やりたいけど上手くいかない

 

 

初めての開催でも、たくさんの発言があったり、笑いがあったりと時間もあっという間に、最後にこんな声も…

 

こういう場があるのはいいです

 

凄く嬉しくなりました。

そもそも開催は仕事の一環ではなく、自分の時間を費やして参加される方々、それでも前向きな感じで、私は大変楽しくさせていただきました。

おそらくは、他の人から見たら、また訳の分からないことをしていると思うでしょう。

それでも、参加された方々の参加理由はどうであれ、応援したい気持ちが強くなりましたし、職場はどこよりも良くしたいって思います。

 

これから、仲間がひとり一人増えていけたらと活動内容を工夫してもっと楽しいものにしたいし、退職する人がいてもメンバーとして繋がり続けられるコミュニティにしたいと思います。

 

 

f:id:careofkaigo:20181004135501j:image

最後まで読んでいただきありがとうございます😊よかったらTwitterなどで繋がってくれると喜びます

 

 

 

 

派遣で働くなら育成という概念は捨たほうがいい

f:id:careofkaigo:20180925002835j:image

ジム・チョです。

数年前なら介護士の派遣を利用するなんて全く無かったんですが、今やパートで働く人ってほとんど居なくなった。

ひと昔なら、子育て中の人や、扶養範囲内で働く方など、それなりにはいたんですけどね。

 

ややこしくなりました

働き方改革に、男女均等法やら、同一賃金、無期転換ルールなどと、様々なニーズに応えるとして法整備されたことにより、当然、パートで働くメリットがさほど感じられないくなって来た。

介護業界は、正社員だろうとパートだろうと、ほとんどが同じ仕事、むしろ明確な基準が備わっている事業所は数少ないんじゃない。

だけに、パートで働く意味がなく働くなら正社員だろうと思う。

さらに、限定正規社員なども増えて事を考えると尚更パートで働くメリットがさほどない。

 

 

それでも派遣さんを育てる概念はない

厳しいと思われるかもしれないし、いずれ正社員で働いてくれるかもしれないけども、派遣社員は、派遣元が雇用した社員さんであって、派遣先に出向いているわけだし、2カ月足らずで派遣終了みたいなこと沢山あった。

 

直接採用した介護士は、1カ月から2カ月とそこそこの研修期間を設けているんだけど、派遣社員さんに同じことしてたら、意味がないんだよね。

更新してくれて、ようやく戦略ってなんか違うってなるので、仕事の説明は、丁寧に繰り返して当然いたしますが、育てようとはしないのは当然です。

 

 

求人掲載のタブー

パートで働くメリットの一つとして、保育室を完備させ、保育室を利用される方を限定して募集する事は差別的であるとし、求人掲載はNGだそうです。ならなんで限定正規社員なんか取り上げるだろうか。

そもそも、介護士が不足していて、常に募集している状況であるにもかかわらず、事情によって働けない人を限定して採用することの何がいけないのか。万人に受ける求人掲載って、そもそも介護福祉士など、資格がないと応募条件が無ければ応募できないわけだし、子育てしている方で介護士を仕事とする方を応援する福利厚生の一つに過ぎない。

こんな制約の中で人材不足を解消することなんて出来るのでしょうか。

イライラ…

 

 

話がそれました…すいません

派遣社員さんには是非とも育成してもらうことが当たり前と思わず、プライベートを優先しつつ、派遣という活用を上手に活かし下さい。

 

 

f:id:careofkaigo:20180925142846j:image

最後まで読んでいただきありがとうございます😊よかったらTwitterなどで繋がってくれると喜びます

オープン施設で疲れてませんか

f:id:careofkaigo:20180924141646j:image

 

ジム・チョです

最近になって、介護士を採用、1人、また1人と、この流れであと2名が採用出来ればとりあえずは安定領域って感じです。

 

f:id:careofkaigo:20180924142111j:image

 

昔から立ち上げ施設は人気だけど

近隣に施設が新しくオープンした。気にはなるんだけど、立ち上げはマジで厄介です。

新規施設は必ずと言って人は集まる、大抵の場合は人間関係に嫌気があって転職してくる人、みんなスタートが一緒みたいな考えですかね。

あとは、理念に共感してとか、設備が最新式に魅力があるなどなど。

 

 

心機一転、施設の中核を担う

立ち上げ施設で、地位を確立したければ、必死で勉強した方がいいし、仕組みは機能しないしね。

介護士でありながら、財務は間違いなく分かってないとね。

ついでに、働く施設に関する介護保険制度の算定ぐらいは読込みしないとね。

何よりも楽しく仕事ができるかは、中々厳しそうな感じがしますね。

まさか、介護の事だけやってればいいなんて思ってなかったと思いますが…

 

 

未経験や無資格の方は老舗の施設がおススメ

やっぱり、10年ぐらいは続いている事業所に入る事をおススメしたいです。(稼働状況は確認して下さいね)

立ち上げ施設は、人の流動は激しいですし、介護福祉士やベテランでさえ、続けていけない中で、残された経験のない人たちで、制度上を理解し、運用するなんていったらもう大変。

中にはコンサル入れて何とかしようとするも、ちょっとだけで解決するほど、簡単ではありません。

ちなみに介護福祉士やベテランが辞めるのは、経営状態が危ないと感じたら見切りようですね。

 

 

応援してます ガンバッテ!

人間関係は自分次第でもあると思うし、色んな施設に見学行って見た方がいいと思います。

大変な施設が多いんだなぁと思う反面、そこで辛い思いしながら、やめられない人もいるんだと思うと、モヤモヤしてきます。

 

 

f:id:careofkaigo:20180924144838j:image

最後まで読んでいただきありがとうございます😊よかったらTwitterなどで繋がってくれると喜びます

 

 

地域で活性化して人手不足を解消

 

こんにちわ、介護士サポーターのジム・チョです。

毎日毎日、人手不足を解消する方法がないかと考え凹みます。ideaがある方コメントお願いします。私のチカラで施設内に取り入れます!

 

f:id:careofkaigo:20180820131614p:image

 

地域のチカラを

地域によっては、地元の人とのコミュニティ活動を積極的に取り組まれ、超高齢社会、介護の担い手、地元でできる支援、介護イメージをブランディングする活動など、とってもいい活動が増えていて楽しそうです。

 

地元を活性化

地方は高齢化が進んでいるものの、課題が明確で、地方だからこその活性化が進んでいるように見えます。

問題点に脇見もふらずに、どうしたらいいのかと、社会に縛られず、そこで暮らす方々が、心豊かに過ごされるために自ら取り組む姿が時代を感じます。

日本という国でありながらも、国は解決の糸口さえ見えていない、地方に丸投げ状態。

 

国では出来ない、ローカルコミュニティの中でしか解決出来ない時代にあるようです。

人が人と共に暮らす、当たり前であった光景が、失われ、いつしかご近所との繋がりも消えてしまった。

 

あらためて高齢者施設で働くことで、未来の変化を感じ、高齢者が増えていく時代に、私たちが支える仕組みとはどんなスタイルが望ましいのか、今一度考えていくべきだと思う。

 

 

f:id:careofkaigo:20180916140916j:image

最後まで読んでいただきありがとうございます😊よかったらTwitterなどで繋がってくれると喜びます

 

 

結論!クチコミサイトはいらん

こんにちわ、介護応援サポーターのジム・チョです。

クチコミサイトについて書こうと思います。

 

f:id:careofkaigo:20180904212028j:image

 

皆さんは事業所をクチコミサイトで調べた事ありますか。

ほとんどの人は、転職先の施設、入所の施設など、イベントがあるときにクチコミサイトにアクセスした経験はあると思う。

そもそもクチコミサイトの目的はなんなのだろうか…

 

スマートフォンの普及と共にインターネットは日常化し、いつでもどこでも情報を得ることができる。

老人ホームの情報なんて、イベントがない限り調べる事は皆無に等しい。

 

介護の本音、介護の裏事情といった思い込みから、この施設や事業所は本当に大丈夫だろうかと言ったところだろう。

 

メディアが取り上げる虐待事件などが、ユーザーに不安をもたらす原因でもあるが、介護業界の労働環境がもたらす労働者の苛立ちなどが、投稿という形で訴えを表現されているようにも思う。こういったことで、クチコミサイトの需要を高めている。

 

クチコミサイトが悪いものだとは言わないが、サイト運営側の規制や誹謗中傷の対象となった施設に対する救済など、事実確認も行わず、全くもって放置しており、無責任さを感じざるを得ない。

 

情報社会が進み、SNS上でさえ、管理運営側による不適切な投稿など、責任を持って対応されているにもかかわらず、クチコミサイトはあくまでも投稿者を野放しし続けている。

 

本当に情報を知りたい方々に対しても、閲覧する側が、判断するものだと言わんばかりのように感じてならない。

 

あてにならない

正直言って、クチコミサイトに投稿される人は匿名である時点であてにならない。

投稿しようとすれば、誰でも出来るし、誹謗中傷が多いし、調べる側になんの得があるのか分からない。

闇雲に不安を煽り、ネガティブにさせているだけだ。

まともに受け止めてしまっている人はとても残念でならない。

 

これからは

事実に相違がなかったとしても、クチコミサイトの情報から得る必要はない。

答え合わせをすることが目的ではない。貴方が知りたかったことが得られればいいのです。

 

真実は自らが実際に赴き施設を見てください、誰が書いたかもわからない、誰も責任を持たない、情報に左右されないでほしい。

 

 

f:id:careofkaigo:20180904233741j:image

最後まで読んでいただきありがとうございます😊よかったらTwitterなどで繋がってくれると、喜びます!

Nくん…ガンバロウ

こんにちわ、介護士サポーターのジム・チョです。

福祉の仕事って何が大変って、人がいなきゃ、職種関係無く誰彼構わずに仕事が振り分けられ、本職は後回しになり、残業、残業、残業…

みたいなことが多々あります。

 

人がいなければ、やむを得ない事ですし、チームで助け合うも大切です。

 

f:id:careofkaigo:20180830190830p:image

 

人がいない以前に、本来やらなきゃならない職種の人が手伝ってもらえてること、当たり前に思っちゃいけません。

本職でやらかした人が、開きなっていいわけじゃないんですよ。

 

人は失敗を繰り返して成長するってね、本人が失敗したことを認識していなければ、成長どころか、仕事ができない人として周りに思われます。

 

失敗や納得いかないことってあるけど、自分を客観的に見れた方がいいさ。

 

わからないことは素直に教えてもらおうよ。謙虚さは最大の武器だ。

それでも嫌な顔して教えてくらない人がいたら、偉くなれ!そんな奴は相手しないで、貴方が偉くなって職場を変えればいいんよ。

 

生活相談員のNくん…ガンバロウよ、後輩が2人も出来たんだし、見栄張らず、先輩だからって人だもん、失敗はあるよ、言い訳けばかりで見てられないよ。

 

後輩も失敗したことなんてさ、なんともおもってないんだよ、そりゃそうさ、入ったばかりで何がどうして失敗したなんてわからないんだよ。

それなのに、プライドが高いから失敗する原因をそらしてて、言い訳じみた姿の方が、後輩からすれば、不安になるんだよ。

 

介護士も多いよね、自分じゃないみたいな、反論する人、別にさ、失敗したくてするんじゃないから、あまり言い訳けしたり、不貞腐れたりするのは見てていい気がしない。

 

もちろん、事実を捻じ曲げられて責任負わせるような先輩や事業所は居なくなって欲しい!

(マジで!)

 

言いたいことはさ、失敗したっていいんだわ、トライしてるから失敗もあるんだし、経験積み上げて成長できるんだからさ。

(見苦し姿はヤメテネ)

 

 

f:id:careofkaigo:20180901222346j:image

最後まで読んでいただきありがとうございます😊よかったらTwitterなどで繋がってくれると、喜びます!